初心者が畳の表替えをする時の注意点

家に畳の部屋があると一気に和の雰囲気が出ますし、趣があっていいものです。しかし、畳は消耗品であり、時間の経過とともに痛んでいきますから、畳がある家ではメンテナンスをどうしたら良いか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。畳は芯材料としての畳床、表面ゴザ部分の畳表、そして縁部分の畳縁で構成されています。この中でもっとも傷みやすいのが畳表のゴザ部分です。そのため、定期的なメンテナンスが必要です。畳のメンテナンスには表替えと裏換え、そして交換があります。表替えとは、ゴザの表面を新しい畳に張り替えることで表面を綺麗に仕上げる畳替えのことをいいます。裏返しは、その名の通り表面のゴザをそのまま使って畳表を裏返して張り直す方法です。今回は畳の表換えついて詳しく紹介していきます。

畳の表替えはこのようにして行います。

表換えを行うタイミングは畳の表面のゴザ部分が擦りきれたり、全体的に黒ずんで汚れてきたりした際に行います。畳表と畳縁を交換します。なお畳床は交換しません。畳はい草で作られていますから表替えを行うことによってい草が新しいものと交換されたということなります。そのため、い草の気持ち良い爽やかな香りが部屋全体に広がりますし、い草には空気循環の効果があるため空気が良くなります。メンテナンスの感覚は裏返しをしていたらそこから4年、裏返しをしていない場合は6年程度だと一般的にはされています。表替えの場合、畳床までは変えないため、踏み心地が変わることはありません。表替えをしても畳が凹んできた、畳の上を歩く時に凹んでいると感じる場所があるなどの現象が起こる場合は畳替えを行わなければなりませんので注意です。

畳の表替えはどの業者に頼むと良いのか。

それでは、畳の表替えを行う際にどのようなことに気を付けたら良いのでしょうか。まず、表替え含む畳の張り替えは素人では難しいので業者に頼むことをおすすめします。素人が行うと皺がよってしまうなど上手くいかない可能性のほうが高くなります。失敗のリスクを考えると最初から業者に頼むほうがお金も安くすみます。業者に頼むことになると、気になるのがその料金なのですが、畳替えの施行代金は畳表の品質で決まるといっても過言でもありません。品質「産地がどこか」「い草の質および長さ」「畳表のい草織り込み量」などです。良質な畳表ほど値段はかかるものの綺麗ですし、擦り切れに丈夫です。また、日焼けした際に艶のある色合いになります。サンプル見本を見ることができることが多いです。長く使うものですのでよく確認しておくことが大切でしょう。